こちらのページでは、全国通訳案内士試験の最終試験である、2次試験についてTrue Japan Schoolの演習とともに、ざっくりご紹介します。
2次試験は口述試験となります。出題される内容はかなり異なりますが、形式としては、英検の2次試験をイメージしてもらうと良いかと思います。
試験時間帯 | 問題の特徴 | 演習を見る | |
---|---|---|---|
プレゼン問題 | 約4~6分 |
3つのトピックから1つ選んで2分のプレゼン 質疑もあり |
|
外国語訳問題 | 約2~3分 |
試験官の日本語を聞いてメモ後、 1分間で通訳する英日逐次通訳 |
|
実務質疑問題 | 約2~3分 |
ガイド現場の状況が与えられ 「あなたならどうするか」問われる |
※それぞれの所要時間は試験機関から公式に発表されたものではありません。また、試験の進行により前後することがあります。
クリックで拡大します
2018年3月の試験ガイドラインの改訂により、2次試験がガラッと変わりました!どの様に変わったのか押さえておくと試験官が求めている力が分かり、合格への道がぐっと開けますよ!
これまで、「外国語訳問題→プレゼン問題」の順だった出題が、「プレゼン問題」が先に回り、外国語訳が後に回りました。後半に時間をたっぷりとることで、比重をさらに置いている意図がうかがえます。
試験の最後に、「タトゥーを入れたお客様が温泉に入りたがっているのに入浴を断られた、どうするか」といったような実務の対応に関する質問が出題されるようになりました。
発音・文法…などの4つの評価項目に加え、新たにホスピタリティが追加となりました。
また、合格基準が6割から7割に引き上げられました。